終活コンサルタント吉川美津子の終活コラム「暮らしづくり 終活:吉川美津子の終活コラム」

今が建てどき?!増税前の駆け込み建墓

8%、10%の増税はもうすぐ!

今が建てどき?!増税前の駆け込み建墓  消費税増税法案が国会で成立し、いよいよ消費税増税に向けて動き出しました。  

 増税のタイミングは

 「2014年4月1日に消費税5%→8%」
 「2015年10月1日に消費税8%→10%」

の2回とされています。今回はお墓を購入するにあたって、増税が適用されるタイミングと、消費税がかかってくる部分についての説明をします。


消費税がかかる部分は「墓石+工事費」「管理費」

 お墓の費用は、その内訳をみると土地の使用料にあたる「永代使用料」、「墓石費+工事費」、「管理費」の3つに分離できます。そのうち「永代使用料」には消費税がかかりません。消費税がかかる部分は「墓石+工事費」「管理費(※)」になります。
 ※宗教法人が直接運営に携わっている場合(寺院境内墓地、寺院内納骨堂など)、「管理費」としてではなく「冥加金」「護持会費」という名目で納めることもあり消費税がかからないこともあります。
消費税がかかる部分は「墓石+工事費」「管理費」


増税が適用されるタイミング

 消費税5%で購入するには、お墓の引き渡し(最終決済)が2014年3月31日までに完了することが条件になります。

つまり、契約時点ではなく完成したお墓の引き渡し時点となりますので注意しましょう。契約締結は平成26年3月31日以前であっても、引き渡しが4月以降になってしまったらアウトです。
住宅の場合は税率が上がったと当時に、住宅ローン減税の拡充や中低所得層向けの現金給付が行われるようですが、お墓の場合はそういった軽減処置の適用がありません。ですから、消費税が上がる前に考えておいたほうが懐に優しいのです。


駆け込み建墓、今からでも間に合う?

 「お墓を買おうかな」と思い立ってから実際に建立するまで、一般的には半年から1年くらいはかかるそうです。パンフレットを見て実際に見学に行ったり、石の種類やデザインなどをじっくり考えていると、それくらい考える期間は必要でしょう。家族だけでなく親戚との話し合いが必要となってくると、さらに数カ月必要な場合もあります。

 お墓は後世に渡って受け継がれていくものですから、増税だからといって慌てて購入するものではありませんが、もし現時点で墓地・霊園の目星がついていたり、早急にお墓を買わなければいけない事情がある場合は、増税前を狙ってスピードアップして検討したほうがお得です。お墓は契約から完成まで通常は最低でも2カ月ほど見ておきたいところ。

 今、検討の追い込みに入れば、なんとかギリギリセーフですが、駆け込みの注文が増えてしまうと、引き渡し日が間に合わないことも考えられますし、希望する石種の手配が間に合わなかったりする場合もあるので2~3カ月はかかると考えて、早めに石材店や霊園にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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