終活コンサルタント吉川美津子の終活コラム

納骨はいつ行う?中村勘三郎さんの場合

納骨はいつ行う?中村勘三郎さんの場合

  納骨はいつ行う?中村勘三郎さんの場合「亡くなってどれくらいの時期に納骨するのが良いでしょうか?」
という質問をよくいただきます。遺骨については埋蔵する場所についての規定はあっても納骨する時期については定められていません。ですから基本的にはいつ納骨しても良いのですが、一般的には四十九日や一周忌など、親戚が集まりやすい時期に行われることが多いようです。

中村勘三郎さんの場合、一周忌法要と一緒に納骨が行われました。
墓所があるのは父・第17代が眠る台東区の西徳寺。四十九日法要の際など、納骨するタイミングは他にもあったそうですが、妻である好江さんをはじめ家族の意向により、遺骨を手元に置いておいたそうです。

勘三郎さんの一周忌&納骨法要は、関係者150人が集う盛大なイベントとなりました。この法要では家族のこだわりを垣間見ることができます。

例えば骨壺。好江さんが手にしていた骨壺は、自ら制作したという「縄文土器」と名付けられた作品。 土のぬくもりを感じさせる曲線的な形で、中村屋の家紋「角切銀杏」を意味するイチョウの葉がデザインされていました。 位牌の台座にもイチョウの葉の蒔絵がほどこされています。

一般的には法要&納骨では20~30分もあれば終了するのですが、この日は関係者がたくさん集まったこともあって、 法要スタートから納骨終了まで約1時間半という長時間に及びました。
それでも多くの人がその墓前を離れることなく、納骨室の蓋が閉じられるまで見送っています。 葬儀・告別式と違って、遺族・親戚以外は立ち会うことが少ない納骨シーンですが、墓前でたくさんの方とお別れできるのは素敵だなと感じた瞬間でした。

没後一年を経過してもなお、多くの人に愛され続けている勘三郎さんの人柄が偲ばれました。





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