終活コンサルタント吉川美津子の終活コラム

高倉健さんのお墓は墓相学に基づいた広大な区画

高倉健さんのお墓は墓相学に基づいた広大な区画

高倉健さんのお墓は墓相学に基づいた広大な区画 2014年11月、誰もが日本映画を代表する俳優、高倉健さんの突然の訃報に誰もが驚いたことでしょう。亡くなったのは11月10日、公表されたのは亡くなって 1週間後のことでした。

健さんは、生前にすでにご自身のお墓を建てられていると、さまざまな媒体で語られていたようですね。翌日にはすでに墓所にファンの方が集まっていたと いう情報が流れていました。

そのお墓の場所は鎌倉にある民間霊園、その名も「鎌倉霊園」。広大な霊園の一角にあるのですが、健さんの墓所の区画面積はなんと27㎡。シティホテルのツインルームくらいの広さになるでしょうか。ファンの方が撮影したと思われる健さんの墓所の画像が、インターネット上に投稿されていたので、私も見ることができました。

画像を見ると、大きな区画の隅に、墓石が2つ。砂利もなく、敷石もなく、土がむき出しの状態なので、一般の方なら「まだ工事中かな」と思ってしまうかもしれませんが、このお墓は墓相に基づいた吉相墓ですでに完成形ですね。

吉相墓は、一般のお墓とは少し違った形で建てられます。方角や広さも風水を基に設計され、「お墓は家庭の根である」「お墓は相続されるものである」を基本に造られます。

ほかに、「墓石は白系統の御影石のみ」「墓石の接着は行わない」「見上げるような大きなお墓は×」「遺骨は骨壺に入れないで土に還るようにする」など、さまざまな決まり事があります。

墓相学については、非科学的で迷信だという人も多いうえ値段も高いので、否定的な人もいますが、星占いや手相、家の風水を気にする人がいるように、お墓も墓相を基に考えたいという人がいても不思議ではないと思います。

2つの墓石のひとつは健さんのお墓ですが、もうひとつは元妻・江利チエミさんとの間に授かりはしたものの流産してしまった子供の水子地蔵だそうです。吉相墓には最近の一般的なお墓のようにコンクリートでできた納骨室がありませんので、埋蔵するときは墓石の下を掘って、遺骨を土に還るように埋めていくことになると思います。

静かに去っていった高倉健さん。訃報が発表された時には、すでに葬儀はすで近親者のみで済ませた後だったのですが、後日、改めてお別れの会などが開か れるのでしょうか?

発表時の文面には、このような一文が記載されていました。

「往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」

最後まで高倉健を貫いていた小田剛一さん(本名)だったような気がします。





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