終活コンサルタント吉川美津子の終活コラム

女優として旅立った川島なお美さん

女優として旅立った川島なお美さん

女優として旅立った川島なお美さん 9月24日、胆管がんのため亡くなった女優川島なお美さん(享年54歳)の 葬儀・告別式が東京・港区の青山葬儀所で行われました。亡くなる数週間前に は、やせ細ってはいたもののワインイベントにご夫婦揃って出席されていた ので、突然の訃報に耳を疑った人も多いのではないでしょうか。

華やかな女優さんらしく、レッドカーペットの上につくられた祭壇は、白ダリ ア、白トルコキキョウ、白ユリ、コチョウラン、カスミソウなど白を基調に、 赤いバラでラインを描いた優雅なイメージ。透明アクリルケースの上に、 ワインやキャンドル、愛犬シナモンのぬいぐるみ等がセンス良く配置されてい ます。中でも特に印象的だったのは、ご主人の鎧塚さんが作ったケーキです。 前日の通夜、そして葬儀・告別式の両日、異なったケーキがお供えされていま した。葬儀・告別式の日にお供えされたケーキには、川島さんが亡くなる直前 まで立ち続けたミュージカル「パルレ」の歌詞の一節が書かれていました。

「時が流れ洗濯ものが乾く様に 涙だって乾いていく、さあ元気だせ!!」

形式は浄土宗で執り行われた仏式の葬儀で、特に派手な演出もなく、厳粛に 執り行われました。一般の葬儀と大きく違う点といえば「鎧塚なお美」として ではなく、「川島なお美」として送られたことでしょうか。事前に一部マスコ ミで「ワイン葬か」と報じられたときに、「強いて言うならなお美葬です」と 鎧塚さんが修正していましたが、その思いが斎場前に掲げられた看板からも 感じ取ることができます。そういえば、インタビューでも何度も「最後まで 川島なお美でした」と言っていましたね。

葬儀・告別式当日の司会は、結婚式でも司会をしたという徳光和夫さんでした。 出棺の際には「主(あるじ)なき、カーテンコールでございます」という絶妙 なアナウンス。出棺の挨拶に立った鎧塚さんの「彼女の緞帳(どんちょう) が下りようとしています。彼女にとって、拍手が何よりも喜び、生きがいで した。お願いです。アンコールはありません。割れんばかりの拍手で送って やってください」という呼びかけで、集まった参列者約1500人の盛大な 拍手が斎場内に響きわたります。キャデラックの霊柩車に揺られながら川島 さんは華麗な女優人生に幕を下ろしました。




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