さまざまな埋葬・葬送のかたち: 埋葬・葬送に関するQ&A。納得のいくお墓探しをサポートする霊園・墓地情報サイト「暮らしづくり 終活:お墓」

埋葬・葬送に関するQ&A

故人の遺言は散骨だけれど、家族としてはお墓がないと淋しい

Q:父は「墓守をしていくのは大変だから、散骨を希望」と言って亡くなりました。父の意思を尊重したいと思いつつも、遺された家族としてはやはりオーソドックスにお墓を建てたいと考えています。どうしたら良いでしょう?

A:本人が散骨を希望して亡くなったとしても、全部の遺骨を散骨してしまうと、後で淋しい思いをしたり、後悔してしまう人が多いようです。

散骨については、たとえ遺言書に詳細の希望を記していたとしても、法的効力はありませんので、実施するか否かはあくまで本人の意思と家族の意向が合致した場合のみ。家族の理解が得られない場合は、一旦散骨という葬送方法を保留して、しばらく時間を置いた後、改めて考えても遅くはありません。
全部の遺骨を散骨するのではなく、一部をお墓に埋葬したり、手元供養として自宅で保管しておくことも可能です。

自宅の庭に納骨してもいい?

Q:自宅の庭が空いているので、遺骨の一部だけでも住み慣れた自宅の庭に埋葬したいのですが可能ですか?

A:「墓地・埋葬などによる法律」で、埋葬は墓地として認められた場所以外では禁じられています。自宅の庭は許可された土地ではないと思いますから、遺骨を埋めることはできません。

遺骨の粉末化は自分で行っても良い?



A:遺骨の粉末化は業者に依頼すれば専用の機械を使ってパウダー状にしてくれます。
しかし業者に依頼せずに自分で行うことも可能です。

ビニール袋などに入れて、ある程度細かく砕いてから、すり鉢で細かくしていきます。ある程度細かくなるとすり鉢も目詰まりしてきますので、さらに細かくするためには乳鉢を使用します。

遺骨を粉末化する作業は想像以上に大変です。精神的に辛くなることも考えられますので、自分達で粉末化する際には覚悟も必要でしょう。